全学連による三里塚援農の感想シリーズ第2弾です。
今回は、全学連委員長代行・坂野陽平よりお伝えしたいと思います。
『国家への怒りを心に反対同盟との団結を』
全学連委員長代行 坂野陽平
集会などで三里塚現地には幾度となく来ていますが、いつも感じるのは国家と民衆の非和解性であり、国家の本質です。今回は市東さん宅前の団結街道を廃道化したのに続き、第3誘導路建設のための「切り回し道路」建設が現に行われている中での現地調査でした。
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全学連による三里塚援農の感想シリーズ第2弾です。
今回は、全学連委員長代行・坂野陽平よりお伝えしたいと思います。
『国家への怒りを心に反対同盟との団結を』
全学連委員長代行 坂野陽平
集会などで三里塚現地には幾度となく来ていますが、いつも感じるのは国家と民衆の非和解性であり、国家の本質です。今回は市東さん宅前の団結街道を廃道化したのに続き、第3誘導路建設のための「切り回し道路」建設が現に行われている中での現地調査でした。
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今回より、全学連の三里塚での援農活動の感想をシリーズとして展開していきたいと思います。
第一回は全学連委員長・織田陽介よりお伝えします。
『三里塚反対同盟の怒りを実感 人生をかける気になれる闘い』
全学連委員長 織田陽介
農業になれていない学生が援農に入り、どれだけの力になったかはおいておくとして、援農に入って初めて三里塚闘争とはどんな闘いかを実感する。デモの意味が浮かび上がってくる。
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「戦争絶対反対」を貫き大勝利!
東北大学学生自治会執行部選挙報告
全学連書記次長/東北大学学生自治会委員長 石田真弓
12月2日から10日にかけて行われた東北大学学生自治会執行部選挙で、私たち「いしだ統一候補」は総投票数567票の内、331票の信任票を獲得して、新執行部として信任されました! みなさんの応援に感謝したいと思います! ありがとうございます!
◎世界労働者文化祭(11月10日夕方)
国鉄闘争を闘っている動労千葉が日本から来ていることが紹介された。
韓国の労働歌などなど、韓国の集会の雰囲気が伝わります。
◎キリュン電子訪問
1895日の闘争を経て職場復帰を勝ち取ったキリュン電子を訪問。
非正規職撤廃を掲げた闘いが正規職化を勝ち取り、現代自動車の闘いを切り開いている。
◎G20粉砕デモ(11月11日)
ソウル市庁駅前から1万人のデモ
イミョンバクの「棺桶」を阻止しようとする機動隊を粉砕しデモ出発、最後はナミョン駅前で実力集会、棺桶の炎上
冒頭意見
2010年11月25日
被告人 織田陽介
(0)改めて。検察の立証が完全に破綻した本裁判が、未だに継続され、我々が被告席に座らされていることを怒りをもって弾劾する。
◎118人の逮捕、33人の起訴。この数だけでも政治弾圧であることは疑いがない。起きているのは一般的な「犯罪」と「逮捕」ではなく、闘争と弾圧である。
検察側立証が、大量の証人の却下という形で大破綻に終わった。もはや「過激派」など我々の思想と闘争を持ち出して事件性をでっち上げることは無駄というものだ。検察側証人が、直接の目撃者ではなく、監視カメラの粗雑な映像を判断させることに目的があるという、裁判としても論外の立証であることは言うまでもない。しかし問題は、政治弾圧という性格に規定されて、検察側証人は「中立」な人物ではなく、弾圧主体たる公安警察と法大職員、弾圧に屈した玉聞という、つまり我々への憎悪をもって証人として登場していることであって、こうした連中の主観的な人定のみが検察の「立証」ならば、いますぐこの裁判は打ち切られなければならないのである。
◎前回の関東学院大学・宮本氏の証言によって、いかに検察側の主張がずさんであるかが改めてハッキリした。本裁判が政治弾圧である以上、法律の構成要件を満たしたことをもって罰しようという裁判では到底なく、弾圧をするためにいかなる法律とストーリーが必要なのかという観点で裁判が始まる。内乱罪や革命罪が、成立したときには罰する権力そのものが倒壊しているという事実関係からして、成立する前に革命を予防する法律として発動せざるを得ないことから見ても、それは明らかであって、検察側の破綻は法律学上不可避なのである。
◎しかし、我々はただ政治弾圧のみが目的である裁判を受けてたって闘っている以上、検察側立証がどんなに破綻をしても、もしくは、被告人を8カ月半獄に繋ぐという自らの過ちが、被告人による獄中闘争という言わば、怒りをもって耐え抜き、乗り越えるという、生身の人間の闘争による弾劾をうけている現実を前にしても、恥とも思わない法律学者諸君をただ説得するという立場には立たない。法廷の外、現実の闘争と一体で、この国家権力そのものの打倒を目的として本裁判を闘うことを改めて確認したい。
方針は非常に鮮明だと思います。僕たち学生が団結して大恐慌に立ち向かう、このことを真正面から学生に訴えよう。
第一に、11月7日に必ず1万人集会を実現しよう。ここに、僕らがまず本気になることが核心だと思います。
一つはこの社会への怒り、もしくは菅政権の政策への怒りを自分たちの言葉で真剣に訴えよう。いま、首切りだとか、増税だとか、大学の予算が削減されるとか、そういう問題がある。これが「国家がつぶれたらどうするんだ」という話になっている。しかしそもそもこんな議論そのものがおかしい。なんでこうなったのかっていう議論がまったくされていない。なんで国家がこんなに破産したのか、誰の責任なのか、この赤字つくったのは一体誰なのか。こうした論議がまったくされてないじゃないか。赤字は自民党がめちゃめちゃにつくったじゃない。自分が選挙通るために、自分の地元に新幹線とか引いてさ、めちゃめちゃに財政使ってボロ儲けやってきたでしょ。こんなことやってきた奴が最後責任とれなくなってバンバン辞めてさ、今もう自民党は解体状況。責任もとってない。銀行をバンバン救済してさ、銀行はこの何年も1円も税金払ってないんだよ。そんな奴らに何千万、何億って投資したあげくに、いま大増税だって。銀行の奴らは何してたんですか。金が金を生むような金融工学だ何だって、バブルつくったあげくに全部破産、それで今大恐慌になっているわけじゃないか。それで大失業。一体、こういう財政破綻が誰のせいで行われたのかを、我々はもう一回はっきりさせるべきですよ。この議論も何もされずにね、「国家がギリシャのようになったらどうするんだ」って、こんなこと言われたって納得できるかっていうことだと思うんだよね。何が927億円の削減だ、ふざけんなってね。我々は率直にいま行われている現実に対して、自分の思いを、自分の言葉を、学生に投げかけて、11月集会に向かって組織化を開始したいと思っています。
全国学友の皆さん、自分は法大一年生として今年の全学連大会への結集を呼びかけます。
時代は激動の時代です。
学生は政治と主体性を奪われ、大学は本来の機能を失い、戦争の足音がこの国の内外から響いてきています。
未来を担う学生が、未来を壊される。
自分の所属する法政学生では自治的な公空間である筈のキャンパス内に公安警察が突入し、大量の学生が不当逮捕されました。
招 請 状
法大闘争勝利! 「教育の民営化」と闘う国際的団結を!
全国の学友は、全学連第71回定期全国大会に集まろう!
2010年7月15日 全学連中央執行委員会(織田陽介委員長)
全国学友のみなさん! 全学連中央執行委員会は9月9?10日に開催する全学連第71回定期全国大会への結集を訴えます。
7月11日の参院選において、菅・民主党政権への怒りが爆発しました。「国家の危機を救え」というかけ声のもと、あらゆる矛盾が学生・労働者に押しつけられることへの反乱です。「議会制民主主義」の枠をこえ、団結と行動が社会を変える大激動の時代です。歴史を切り開く力は青年と学生の中にあります。300万学生の団結をつくるため、今次大会に集まろう! Read More