前進新年号アピール?(織田委員長)


 すべての学生のみなさん! 2010年は胸躍る革命の時代の本格的到来だ。今こそ反帝国主義・反スターリン主義を綱領的立脚点とした全学連運動の大衆的復権に真正面から挑戦しよう。それはさらなる弾圧と、団結を組織する困難の連続だ。しかし、その困難こそ革命の前進過程だ! 全学連中央執行委員会はその先頭に立つ!

 

大恐慌と世界戦争の時代を革命へ!

 09年は、暴処法弾圧と対決し戦列をうち鍛えた年であった。それは世界戦争の危機を生み出す大恐慌の時代との対決だった。
 29年大恐慌をうけて30年代、労働者の反乱が全世界で爆発した。しかし革命ロシアのスターリン主義的変質を最大の根拠に、歪曲された国際共産主義運動は米ニューディール、独ナチズムの前に敗北し、第2次大戦へと道を開いた。
 戦後世界体制は、米帝の圧倒的な経済力、政治・軍事力で戦後革命を圧殺した上に成立し、異例の成長を遂げてきた。だが74―75年恐慌を契機とした過剰資本・過剰生産力状態への突入により世界は再び帝国主義同士のつぶし合いの時代に回帰した。分裂は没落を生み、没落は分裂を生む。繰り延べられた矛盾がついに再びの大恐慌となって爆発した。歴史は繰り返す。何のために? 悲劇を繰り返すためか。それとも人間が過去を越えて進むためか。回答は私たちの実践によってなされる! それは労働組合・学生自治会の復権であり、反スターリン主義の労働者党建設である!?

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獄中の8同志を全員年内奪還!

この力で2010年決戦を圧倒的に闘おう!

奪還された3人(東京拘置所前)

2009年12月22日に斎藤郁真君(法大文化連盟委員長)、倉岡雅美さん(全学連副委員長)、冨山小太郎君(全学連書記長)の3名を、そして同月28日に織田陽介君(全学連委員長)、恩田亮君(文化連盟副委員長)、増井真琴君(文化連盟企画局長)、内海佑一君(全学連前副委員長)、新井拓君の5名を奪還した。年内に8人を奪還し、2010年決戦を開始するという、歴史的大勝利をついに成し遂げた。
連日の裁判所前座り込み行動、そして、全国声明運動署名の拡大など運動を爆発的に拡大し、弁護団とも団結して実力でもぎり取った大勝利である。
登石・秋吉裁判長は当初より、反動裁判官として登場した。法廷では退廷を連発し、保釈請求を即日却下する等のことを行ってきた。
また、岡本検事らは暴処法グループを一日でも長く獄に閉じこめるため、保釈決定に対する抗告を行ってきた。これら攻撃に対し、内外が一体となり、年内奪還で一致し、権力に対し一歩も譲ることなく、獄中では完黙・非転向の闘い、獄外においては連日の展開と文字通り原則的に闘い抜いたことにより、敵権力の背骨を折り、保釈を勝ち取ったのだ。

12月28日、5名を奪還

団結に依拠し守りぬき、路線・原則を貫いて闘ったとき、勝利できる。そのことを法大暴処法弾圧・4.24集会弾圧での闘いで身を以て証明した。

2010年決戦は文字通り、大恐慌の底なしの激化の中、危機の中で連合など体制内勢力を抱え込む中で何とか延命している民主党政権・ブルジョアジーどもとの真っ向からの対決となる。これはキャンパスでは「教育の民営化粉砕!」の闘いとして決戦となる。今や、「教育の民営化粉砕!」は全世界共通の学生のスローガンとして、ゼネストなどの闘いに発展している。法大闘争はその最先端として、ついに3万法大生・300万学生を獲得し、法大を解放することは現実的に可能な情勢に入っている。階級闘争の最大の激突点である「1047名解雇撤回! 検修業務全面外注化阻止!」の国鉄決戦と道州制・改憲阻止決戦を労学連帯で闘い、あらゆる「壁」を突破して、2010年全学連は法大を解放し、世界に飛び立とう! 全国学生のみなさん、共に闘いましょう!

鳩山・オバマ戦争会談粉砕!11・12総決起闘争&デモへ!

鳩山・オバマ戦争会談粉砕!

鳩山・オバマ戦争会談粉砕! 11・12 総決起闘争&デモへ!!
11月12?13日、米大統領オバマが東アジア歴訪の一環として訪日し、鳩山との初の日米首脳会談が行われようとしています。これは、オバマや鳩山へのあらゆる幻想と裏腹に、むきだしの資本の利害をかけた戦争会談です。日米間では今、「東アジア共同体構想」「普天間基地移設問題」「アフガニスタン支援」をめぐる矛盾と対立が火を噴いています。そして会談は、日米資本家の頭目が互いの腐った利害をぶつけ合い、矛盾と対立を深めながら、侵略戦争・世界戦争を促進するものになろうとしています。労働者の国際的団結でオバマ訪日を迎え撃ち、この戦争会談への怒りの総反撃を叩きつけよう。

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全国学生は11・1全国労働者総決起集会へ!

全国学生は11・1全国労働者総決起集会へ!

昨年の11月集会

背景写真は昨年の11月集会会場(日比谷野音)

●派遣法撤廃!非正規雇用をやめろ!
●道州制=公務員労働者360万人首切り許すな!
●国鉄1047名解雇撤回!
11・1全国労働者総決起集会集会
11月1日(日)正午開会(集会後デモ行進)
東京・日比谷野外音楽堂
呼びかけ:
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同
国鉄千葉動力車労働組合

たたかう寮生から11月集会参加アピール発せられる!

※闘う自治寮の寮生有志から、全国寮生に向けて11月集会への総決起を訴えるアピールが発せられました。全文を紹介します。

<全国学寮交流会有志からのアピール>
◆全国学寮は学寮交流会に加盟し、全国学寮の団結を甦らせよう!
◆「教育の民営化」と対決し、大学・教育・未来を学生の手に取り戻そう!
◆自治寮廃寮攻撃粉砕! 教育を受ける権利と学生の生活を守りぬこう!
◆11・1全国労働者集会に全国寮生は集まり、新自由主義攻撃を打ち破ろう!

全国学寮の仲間のみなさん。私たち全国学寮交流会に参加する有志は、大恐慌のもとでの学生寮つぶしと対決し、自治寮を守り、寮生・学生の団結を打ち固めるため、このアピールを発します。

第一に、歴史上かつてない大恐慌が、私たちの生活を直撃しています。失業や賃金カットで家庭の収入は激減し、いまや1000万人が年収200万円以下というワーキングプアに叩き込まれています。生活保護受給世帯も昨年来うなぎ上りです。埼玉県の公立高校では1年間に学年の3分の1の生徒が授業料を払えずに中退させられています。合格したのに入学金を払えない学生は、東北大学だけでも100人以上も存在しています。高額な学費を払えずに大学に通うことを諦めざるをえない学生は、この何倍にも上っているのではないでしょうか。
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全国学生は第70回全学連定期全国大会に集まろう

大学・教育を学生の手に取り戻そう!
法大闘争勝利! 11月労働者集会への1万人結集へ
全国学生は第70回全学連定期全国大会に集まろう!

2009年8月21日 全学連中央執行委員会(坂野陽平委員長代行)

(1)
全国の学友のみなさん! 私たちは全学連運動の本格的な発展を目指し、9月10?12日に全国大会を開催します。
一つに、大恐慌と戦争の時代に立ち向かう全国学生の団結を固めよう。世界大恐慌はますます深化しています。「景気底打ち」キャンペーンは何よりも、膨大 な失業者が路頭に放り出されている事実によってその虚偽性を暴かれています。「企業内余剰人員600万」として、1000万人規模で労働者の首を切るこの 資本主義体制の歴史的な寿命は、もはや尽きています。そして大恐慌は、帝国主義間の市場・資源・勢力圏をめぐる争闘戦と戦争を準備します。米帝国主義・オ バマ政権がアフガニスタンへイラクへ、そして北朝鮮への侵略戦争を推し進めようとしています。そうした中で、日本帝国主義・麻生(自民党)政権は労働者・ 学生の怒りに包囲されて崩壊寸前であり、田母神のようなファシスト勢力が戦争衝動を噴出させています。「8・30総選挙」情勢自身が、崩れゆく資本主義・ 帝国主義の「救済」を自民党と民主党のどちらに託すのか、を私たちに迫る茶番にすぎません。
「大恐慌と戦争」は大学・教育を直撃します。「教育の民営化」によってキャンパスに資本の論理が横行し、戦前以来の治安弾圧法である「暴力行為等処罰に 関する法律」(暴処法)が法大学生運動つぶしに適用されています。さらには、各地で侵略戦争賛美の「つくる会」教科書が採択され、学校・教育が戦争の出撃 拠点とされようとしています。
大恐慌と戦争、つまり資本主義の崩壊と対決する力はただ一つ、労働者・学生の団結です。生産の主人公であり、キャンパスの主人公である労働者・学生の団 結にこそ未来があります。日米韓はじめ7ヶ国が参加した7月サンフランシスコ国際労働者会議において、国鉄1047名解雇撤回、法大闘争支援と並んで、 11月1日に動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)が呼びかける全国労働者総決起集会への国際的取り組みが決議として確認されました。世界の闘う労働者が日 本で一堂に会し、資本主義の崩壊に対して1万人規模で階級的団結を叩きつけてゆく壮大な展望です。私たち学生も、総選挙情勢と真っ向対決するキャンパスで の実践の中から、11月労働者集会に大結集しよう。

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大恐慌と対決する全国学生の団結を 全学連大会へ!

大恐慌と対決する全国学生の団結を!
9・10?12全学連大会へ!

全学連委員長代行 坂野陽平(上智大)は訴える

全国学生の皆さん! 全学連は「戦争絶対反対」「教育の民営化絶対反対」を掲げ、9月に全学連大会を開催する。
法大闘争は3年半の死闘を経て、遂に世界へと羽ばたいた! 何よりも、世界7カ国の労働組合の代表が集まる国際会議の場で、法大闘争の支援が決定された! 全世界の労働者は自らの闘いとして法大闘争を位置づけ、ともに闘いの戦列に立ったのである。法大闘争の勝利と全学連運動の復権は、世界の労働者とともに11・1労働者集会1万人結集をかちとることと一体の世界史的課題に押し上がった!
ますます今次全学連大会の意義は計り知れないものになっている。なんとしても全学連大会を全国学生の大結集で成功させよう!
「100年に一度の危機」といわれていた大恐慌が、最近になっていきなり「景気は底を打った」と言われ始めた。しかし我々ははっきりさせなければならない。資本主義はもう完全に終わった。そして今回の大恐慌はもう後がない大恐慌なのである。
法大学生運動にかけられた暴処法は大恐慌の現実を余すところなく示している。支配階級は大恐慌の危機を、労働者・学生の団結破壊と、戦争によって突破しようとしているのである。

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全国の学友は第70回全学連定期全国大会に集まろう!

招請状

法大暴処法弾圧粉砕! 11月労働者集会1万人結集へ!
全国の学友は、第70回全学連定期全国大会に集まろう!

2009年7月13日 全学連中央執行委員会(坂野陽平委員長代行)

全国の学友のみなさん!全学連中央執行委員会は、大恐慌と戦争の時代に立ち向かう全国学生の団結を固めるため、9月10?12日に全国大会を開催します。織田陽介委員長をはじめ全学連三役、そして法大闘争をともに闘い抜いて来た法大文化連盟の三役含め8人のリーダーたちを獄中に奪われる中、臨時執行体制のもとでの大会への大結集を呼びかけます。激しい弾圧をはね返す、私たち学生の力を示そう! 多くの仲間とともに本大会に結集し、時代を切り開くリーダーへと飛躍しよう!
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法大「暴処法」弾圧での5学生の起訴を弾劾する

法大「暴処法」弾圧での5学生の起訴を弾劾する。

法大文化連盟と全学連に対する「暴処法」弾圧で5日、東京地検は恩田亮(文化連盟副委員長)、織田陽介(全学連委員長)ら5人の学生を不当にも起訴した。さらに、別件の4・24法大解放集会での「建造物侵入・威力業務妨害」で冨山小太郎書記長(京都大)を起訴、斎藤郁真文化連盟委員長ら3人(暴処法での起訴者2人を含む)を4・24法大解放集会の「建造物侵入・威力業務妨害」で再逮捕した。倉岡雅美全学連副委員長は不起訴であるが、4・24法大解放集会の弾圧で起訴されたため、なおも不当勾留が続いている。
この暴処法での起訴を始めとする弾圧を絶対にゆるさない! 全学連より戦闘宣言を発する。

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