7学生を取り戻そう!
2月8日、京都府警公安課は全学連で闘う仲間6人を「威力業務妨害」でっち上げで不当逮捕したが、さらに13 日朝にも1人を追加逮捕した!反戦闘争・京大学生運動を潰す狙いをもった政治弾圧に他ならない。7学生を絶対に取り戻そうと連日街頭宣伝・抗議行動を展開している。ともに加わり、7学生を奪還しよう!
【京大生7名の即時釈放を求める署名】にもご協力をお願いします!
連日の街宣で怒りの声と結合
この「威力業務妨害」でっち上げ弾圧に対し、全学連を先頭に支援の仲間が連日の街頭宣伝に立ってきた。多くの京都市民がこの弾圧を知っており、2年も前の「総長室突入」を「威力業務妨害」として、今になって京大生を大量逮捕するというデタラメさに怒り、続々と署名やカンパが集まっている。
6学生の早期奪還に向かって、京都市民の怒りと日々結合する中で行われた、13日の1学生の追加逮捕を絶対に許すことはできない! しかし、こうした弾圧の強化・拡大は、この不当逮捕が政治弾圧以外の何物でもないことをさらに鮮明にするものだ。
政治弾圧を恐れない決起こそ、7学生奪還の力になる。反戦闘争の爆発で7学生を取り戻そう! ウクライナ戦争3カ年の2.23 新宿反戦デモに大結集しよう!
【行動予定】
■2月14日(金)
12:00 ~ 13:00 街頭宣伝 @ 京都地方裁判所前
14:00 ~ 激励行動@京都地方裁判所周辺
■2月15日(土)
13:00 ~ 14:00 街頭宣伝@河原町三条
その後の行動予定は全学連のTwitter(X)で更新しますのでご覧ください。
■2月23日(日)首都・新宿へ!
13:00 ~ 2・23ウクライナイ戦争3年 反戦闘争 in 新宿@新宿駅東口 前広場(アルタ前)
日米首脳会談と一体の弾圧
不当逮捕と同日の2月8日、日本帝国主義・石破とアメリカ・トランプの日米首脳会談が行われた。トランプは1月20 日の大統領就任直後から軍を使った移民の強制送還、ガザ虐殺を続けるイスラエルへの2千ポンド爆弾供与、そして対中国の追加関税など、排外主義・帝国主義をむき出しにして世界を戦争危機へと引きずり込んでいる。今回の日米首脳会談は、「日米安保の最大のアップグレード」「自衛隊と米軍の指揮統制一体化」を宣言した24 年4月の岸田-バイデン(当時)の会談に続き、米日がさらに足並みをそろえて中国への侵略戦争へと突進する戦争会談に他ならない。共同宣言では「台湾」に再び言及し、米の核を含む「拡大抑止」の更なる強化、日本のさらなる抜本的な軍事力増強・大軍拡を確認した。
逮捕された6人は、この中国侵略戦争に真正面から反対し、12・13 全国学生反戦集会など反戦闘争・京大闘争の先頭に立ってきた学生だ。「体を張ってでも戦争を止める」という学生の闘いに恐怖した日帝国家権力が、2年前の闘争を口実に仕掛けてきたのが今回の弾圧だ。反戦運動潰しの弾圧を許してはいけない!
救援・弁護士費用のカンパにご協力をお願いします!
ゆうちょ銀行 019
普通 0766112
※通信欄に「救援カンパ」とご記入(ご入力)ください。
京大処分撤回闘争の爆発を
今回の弾圧の口実とされたのは、2022 年の「総長室突入」(右上写真)だ。大学の管理強化や学生寮敵視の政策に対して、京大生が総長に直談判を求めた行動だ。京大当局は24 年9月に今回逮捕された学生を含む5学生に「多数の学生を扇動した」として停学処分を下している。京大生がただちに処分実力粉砕の闘いに決起したことに恐怖した京大当局は、警察権力に学生を売り渡して刑事弾圧を画策したのだ。二重三重に許しがたい!
全学連は京大生を先頭に処分撤回闘争・京大闘争を「中国侵略戦争を阻む最前線の攻防」として全力で闘う。あらためて、すべての学生・労働者・市民に反戦闘争への大合流を呼びかける。
弾圧に手を染めた京大・地裁・府警に抗議の声を!
■京都大学
℡:075-753-7531(本部)
■京都地方裁判所
℡:075-257-9295(刑事訟廷事務室)
■京都府警(勾留先)
川端警察署 ℡:075-771-0110
中京警察署 ℡:075-823-0110
下京警察署 ℡:075-352-0110
伏見警察署 ℡:075-602-0110
右京警察署 ℡:075-865-0110
伏見留置センター ℡:075-602-0559
