福島市にて細野豪志を徹底弾劾!!

 福島市内で3日間にわたって開催されているふくしま会議において、福大生と坂野陽平全学連書記長が環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力行政担当)細野豪志に対して原発絶対反対の怒りを叩きつけました。
11月12日福島大学構内において、ふくしま会議の分科会企画の一環として、福島大生が中心となって若者自身が福島の現実をはじめとするあらゆる問題について討論を行う「若者会議」が開催されていました。その最終盤、事前のなんの告知もなく突然細野が現れました。
細野登場と同時に突如として会場に退去押し寄せてきた報道陣におもねるようにして細野は会場の参加者に声をかけていました。それに対してまずは福島大生A君が決起。「毎日学生は勉強をしながらも放射能を浴びているんだ!」「福島出身だというだけで結婚が破談になった人もいるんだぞ!」これに続いて他の参加者からも「紙切れ一枚の健康調査なんてやめて欲しい」の声が。そしてさらにA君が「本当に原発は必要なのか。大学では原発に反対すると当局から弾圧される。原発に反対する大学は予算が削減されるとも聞く。」とつもりに積もった怒りを叩きつけた。それに対して細野は「反原発などあらゆる議論があったほうがいい。デモをやったらダメだということは、この日本においてはない。それは約束する」なるとんでもない返答が! では一体福大や法大の現実は何なのか!? 細野はさらなる追求を逃れるため、護衛で周りを固めつつその場を離れました。
主催者に促され、マイクをとった細野。「県外のみなさんには長い目で福島を見て欲しい。これからも福島に寄り添っていきたい。政府のことは批判的に見てもらって結構です」なる軽薄な発言に対して坂野全学連書記長が怒りの声を上げました。「再稼働をやめろ!」「再稼働の問題について答えろ! おかしいだろ!」細野は完全に茫然自失に陥り、会場からは拍手も起こりました。細野は「福島の方が再稼働の問題に関心をもっているのはよくわかった。福島の原発は廃炉に向かう。みなさんが関心をもっているのは福島のほかの原発だと思う。みなさんの心配もよくわかった。東京などで行動を起こされていることもしっかりと受け止める」などとお茶を濁し、主催者に連れられて足早にと会場の外に去っていきました。
この日の日中に細野は、福島第一原発に行きましたが、その意図するところは原発事故収束キャンペーンならびに原発安全キャンペーンであり、原発の再稼働です。今回の闘争は敵階級の意図を踏みしだき、福島大闘争勝利に向けての号砲としてありました。11・6集会の地平をもって福大生と全学連は、福大を不抜の拠点として打ち固め、全国学生の反原発闘争への総決起をつくりだす決意を固めています。2012年3・11を革命に向けての歴史的転換点にしよう! 残る11月?12月を組織、組織、組織の大決戦としてかちとろう!

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