本日(2月8日)東京地裁民事第9部において「情宣禁止仮処分」異議申立が行われた。
裁判所は審議打ち切りを決め、それに抗議をした学生と弁護士全員を退廷処分にした。絶対に許すことはできない。
審議はまず坂野陽平君の意見から始まった。
坂野君は6学生の逮捕を徹底的に弾劾したうえで、「情宣禁止を出したうえでそれに抵触しないものまで逮捕させたことを許さない」「今回の弾圧は、昨年の情宣禁止仮処分・暴処法と一体の改憲攻撃である」という2点から裁判所に意見を叩きつけた。
引き続き弁護人から意見が述べられた。この中で明らかにされたことは「営業権は法的に見て全く根拠がない」「審尋をせず決定を出すことは前代未聞であり、憲法違反」「組織として全学連を特定することは不可能であり、ましてや処罰することは許されることではない」ことである。
しかし裁判所は弁護人の意見を何らきかず、「後の裁判所の判断」とし、審議を打ち切った。
学生と弁護士が怒りの声を上げると全員退廷に。「判断」は結局のところ密室で行われることになったのである。
われわれは今回の暴挙を絶対に許さない。
しかし何よりも強調したいのは、法大当局と国家権力がいかなる弾圧を加えようとも、法大闘争は勝利の進撃をし続けているということである。この間の入試情宣でも多くの受験生との結合が始まっている。
われわれは6学生を必ず奪還し、大攻勢へと打って出る。支配階級よ、震撼せよ!
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