◆「子どもたちをこれ以上被爆させるな!」 8/25対政府交渉
8月25日、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークなどが呼びかけ、対政府交渉が行われました。しかし、政府の対応は本当に不誠実そのものです。
食品の規制値を、年間ではなく「生涯100mSv」を基準にするという政府案に対し、「100mSvを一年で被爆しても同じというのか」という問いには「違うことは立証できない」と開き直る。さらには「500mSvを超えても影響がなかったというデータもある」「広島・長崎でも100mSv以下の影響は認められなった」とまで。実際には10mSvでも影響が出ており、「被爆者への冒涜だ!」「いったいどれほどの子どもをがんや白血病で冒すつもりなのか!」と怒りがたたきつけられました。文科省の基準について、「子ども達を守るため、学校外も含めて年間1mSv以下を基準にすべき」という訴えにも、「文科省が管轄するのは学校内の対応だけ」ととりあいもしません。
被爆の影響がたいしたことがないかのようなウソをつき、福島の人たちへ被爆を強制し、避難もさせない。この怒りも、子ども達を守りたいという思いも、福島県民の生活や命も切り捨てて、さらに再稼動に向かって進もうとしています。絶対に許せません! 全学連大会−9.11デモで再稼動を阻止し、福島切捨ても、原発もとめましょう!
◆9.11反原発全国一斉アクション 再稼動阻止の新宿デモへ!
泊原発が再稼動され、8月30日に菅首相が退陣、前原や海江田といった原発推進・再稼動派が次期代表に立候補し、「年内再稼動」にむけて動き出そうとしています。この9月の闘いは、再稼動を阻止し原発を廃止する上で本当に重要になっています。
「すべての原発いますぐなくそう! 全国会議(NAZEN)」が9.11デモのチラシを作っています! 「原発停止か、再稼動か、判決の日」
→ビラのデータは全学連HP(http://www.zengakuren.jp/)にもあります
◆全学連第72回定期全国大会
全学連大会に向け、斉藤郁真 法政大学文化連盟委員長、坂野陽平 全学連委員長代行から「今こそ学生が立つべき時が来た」「フクシマの怒りと一つになろう」とアピールされています!
「再稼動」阻止! 「御用学者」追放! 学生の力で原発なくそう!
詳しくはこちら→ http://www.zengakuren.jp/wp/?p=1987
学生こそフクシマの怒りに応え、大学から反原発で立ち上がろう! 原発に反対の学生、大学の腐敗に怒りを感じる学生は、全員9月9日、10日の全学連大会に集まろう!
【スローガン】
◇全原発の停止・廃炉!
◇「教育の民営化」と対決し、学生自治会を甦らせよう!
【日時】 9月9日(金)〜10 日(土) 9日午前9時半開会
【会場】 9月9日文京区民センター 9月10日浜町区民館