全学連の三里塚援農記も4回目に突入です。
今回は東北大学の古郡陸くんの感想を載せたいと思います。
『空港は労農学の団結に包囲されている』
東北大学 古郡陸
三里塚へ現地調査・援農に行って、日本階級闘争の宝にじかに触れてきました。
現地調査では、三里塚闘争に感動し、再度獲得されました。全国集会では何度も行っていますが、説明を受けたり地図を見たりしながら空港周辺を回ってみると、いかにデタラメな空港かがよくわかります。同時に、それを強制してきた三里塚闘争の大きさもビシビシ伝わって高揚してきます。三里塚の地に行ったことがある人も、また行くべきだと思います。
印象的だったのは、北原さんと現闘の方のお話と、現闘の方々の歓迎っぷり。学生の闘いにものすごく期待しているのが印象的でした。三里塚闘争にものすごい獲得力があるのは、44年間という超長期間ずっと、かつ今も勝利者として立っているからであり、「未来のために闘っている」(北原さん)からだとわかりました。
翌日の援農では、本格的農業に触れること自体初めてで、作業の大変さは想像以上でした。ですが、ラッキョウの周りの草取りやジャガイモの収穫などを通し、三里塚闘争がより主体化されました。そして、またまた三里塚闘争にすごく感動しました。地理的には畑は空港に囲まれているけれど、空港はこの農地を死守する労農学の団結した闘いに包囲されているんだ!
帝国主義は危機に立ち、戦争を激化させています。帝国主義を打倒し、革命に勝利する展望が三里塚にはあります。全国学生は革命の根拠地・三里塚へ行こう。