95年のナトリウム漏れ事故以来、事故やトラブルをくり返し、運転を停止していた高速増殖炉「もんじゅ」を、鳩山政権が来月にも14年ぶりに再開させようとしています。これは、核武装への踏み込みであり、5月改憲?沖縄情勢と一体です。
「核武装のための『もんじゅ』再開を許すな!」ということで北陸労組交流センターやス労自主とともに福井県の現地反対集会とデモを闘ってきました。
平和センターがよびかけ、全参加者は500人。
「核武装のための『もんじゅ』再開を許すな!」ということで北陸労組交流センターやス労自主とともに福井県の現地反対集会とデモを闘ってきました。
平和センターがよびかけ、全参加者は500人。
これが「もんじゅ」だ
「再開阻止!」「廃炉に追い込むぞ!」
「もんじゅ」に向けてデモ出発だ
この旗、重要!
国鉄1047名解雇撤回、金銭解決反対のビラが青年労働者に次々に受け取られる様子に見かねた平和センター幹部が「そっちでまけ」と突っかかってきました。
集会そのものも、ある青年労働者の言葉を借りれば「退屈な集会」でした。
昨年12月の集会には1000人の組合動員がありましたが、鳩山政権が支持率23%台に落ち込む中、明らかに社民党が政権との対決トーンを抑え、支える側に回ったという感じです。
1047名も沖縄もない、改憲・戦争と核武装に突っ込む鳩山政権との対決もない。普段「安保がない」などと言っているカクマルすら沖縄に触れず、社民党よいしょのアジをやる始末。
こうした中、われわれが登場し、合計800枚近くのビラで青年労働者と合流をかちとったことは決定的でした。自治会のアジを聞いて仲井君への退学処分を許せないという労働者も現れました。現場労働者と学生の力で「もんじゅ」再開を阻止し、鳩山政権を打倒しよう!