6.9国鉄集会に参加して ①
東京 青羽玲音
「国鉄闘争全国運動6・9全国集会」に参加しました。まず、 動労千葉の田中委員長が言われる「現代の産業報国会化」 が着実に進められているということを改めて実感しました。
現在、 JRでは東労組のような国鉄分割民営化に賛成した御用労組ですら 無くしていくような攻撃が進んでいます。 労働組合というもの自体を無くそうという政府の思惑もありありとして います。
そうした攻撃の行き着く先は戦争です。1940年に結成された「 産業報国会」は労働者を戦時体制に組み込み、文字通り「 国に報いる」ことを強制しました。 それと同じことが現代に焼き直されようとしています。 関西生コン支部に掛けられている組織絶滅型の弾圧もこうした流れ と一体のものであると思います。