米メーデー闘争への全学連からのメッセージ!

メーデーの闘いに立ち上がったアメリカの学生・労働者のみなさんに、日本の全学連より心からの連帯を表明いたします。

今や全世界の労働者の闘いの日となっているメーデーは、1886年のアメリカ労働者の8時間労働制を要求したゼネストをその起源とし、1889年の第2インターナショナル創設を契機に労働者の国際連帯の日として定められたものと認識しております。アメリカのみなさんがメーデーを復活させ、今回の闘いに立ち上がっているという歴史的事態を、日本の労働運動・学生運動を闘う階級的な部分は、感動をもって受け止めています。日本のメーデーは帝国主義的な労働運動やスターリン主義的な労働運動に牛耳られているために、日本の階級的潮流は既成指導部と対決し、その内部から労働運動を再生するために闘っています。真に労働者の手にメーデーを取り戻すという意味において、私たちは国境を越えて同じ闘いをやっていると確信しております。

バークレー校において、座り込みやビラまきを理由にした逮捕や処分が行われていると聞いています。全学連はこの事態に全身からの怒りを込めて弾劾の意思を表明します。そして、アメリカと日本の学生が、大学における自由をめぐって処分攻撃にともに立ち向かっていることを、不思議な親近感をもって受け止めています。

私たち全学連は、先日4月23日、「不当処分撤回! 暴力職員追放! 国境を越えた学生の団結で教育の民営化を阻止しよう!」を掲げて法政大での集会とデモを打ち抜きました。

改めて今回の闘争は、法大闘争の焦点が「組織拡大」の一点にあることが鮮明になるものでした。文化連盟委員長の斎藤郁真くんへの退学処分、全学連副委員長の倉岡雅美さんへの一年間の停学処分、これへの「おかしい」という声は署名運動を通じてドンドン広がっています。新歓で闘う文化連盟所属のサークルに新入生が入部するのを受け、大学当局は学生証を見せろと露骨な思想弾圧を開始しました。これに対して一年生が拒否し、200人の学生が逆に職員を取り囲んで撃退する闘い、一年生のクラスで抗議決議が上がるなどの中で当日を迎えていきました。大学当局はキャンパス中央広場及び正門を封鎖、集会圧殺体制を敷きました。動員された教職員は授業を放棄し、学生が考えること、行動することを阻止するために自らの思考を止めて立ちつくす。これが教育と呼べるのか! デモへの学生の参加を阻止するために、公安警察と機動隊は正門に整列しました。こうした中で一年生が立ち上がり始めている。法政大学における暴力支配は、団結した文化連盟の学生があと5人、10人と増えたときに完全に崩壊し、全学的決起に転じる現実性をも獲得し始めています。

ドイツの学生とともに、アメリカのみなさんからも連帯メッセージをもらったことも重大な勝利のひとつです。私たちは3月の訪米において、世界の学生は「教育の民営化」というひとつの攻撃に対して悩み、怒り、未来をかけて立ち上がっているということを確信できました。立ち上がった学生同士が、どんなに離れ、一度として会ったことがなくても、「教育の民営化阻止」のスローガンを通して心から仲間だと思える、団結できる、そうした素晴らしい可能性がこのスローガンにはこめられている。国際連帯の闘いを通してつかんだこの確信は、日本の学生に力を与えています。

法大闘争は日本や世界の学生の未来を普遍的に体現した重大な闘いでありながら、その現実的焦点は闘う文化連盟の5人、10人の組織拡大にかかっている。この課題に今私たちは四苦八苦しながら立ち向かっているわけです。「教育の民営化」への普遍的な怒りを、組織拡大へと転化する。「仲間のために声をあげる」という処分撤回運動こそ団結を復権し組織を建設する武器だと確信し、トコトン突き進みます。日米学生にかけられた不当処分を撤回しよう! 学生の団結した組織を復権しよう!

日本階級闘争は、国鉄と沖縄をめぐって火を噴いています。

国鉄闘争は、新自由主義政策の突破口であった1987年の国鉄分割・民営化以来、1047名の労働者が不当解雇撤回を求めて23年間闘い抜かれてきました。しかし、政府は労働組合や弁護団の中のスターリン主義者や社会民主主義者を数十億円の金で買収する「和解案」を提示、誇り高い解雇撤回闘争を終結させる攻撃が行われています。これに対し動労千葉が「国鉄闘争の火を消すな」と大運動を呼びかけ開始しています。

他方、人口140万人の沖縄で「基地撤去」の10万人の県民大会が開催されました。「島ぐるみ 心譲らぬ 終止符へ決意の波」(地元紙の報道)。一言で言えばこれは帝国主義戦争と人民の非和解性の全面的な爆発です。現代戦争の特殊性は、生産手段や生活手段の窮乏と奪い合いから生じるのではなく、生産手段や生活手段の過剰から市場を奪い合う帝国主義的なもの、資本の金儲けのための腐った性格をもつものであるという点からして、資本と労働の、搾取と生産の、非和解性の爆発的表現であるとも言えます。時代はもっともラジカルな解決を求めて私たちに迫ってきている。

あらゆる党派がこうした現実に通用せずに解体していっています。民主党の支持率は急速に下落、自民党は小政党へと解体して行っている。戦後民主主義的な安定に慣れ親しんできたブルジョア政党の崩壊から、ファシスト的な潮流が顔を出し始めている。他方で未来を奪われた大衆の広範な怒りと、社会民主主義者やスターリン主義者の没落は、真に労働者を代表する労働者党の登場を求めている。労働運動と学生運動のラジカルな潮流の復権こそが問題であり、その指導部の質と量に歴史の一切がかかった。自らの力がまだまだ不充分であろうとも、私たちが時代の主流であることにいかなる変更を加えることもありません。

アメリカの同志のみなさん! 帝国主義の新自由主義政策が、学生を単なる商品と、教育を学生の未来を奪うビジネスと規定するならば、私たち学生は自らを未来の体現者として規定し、一切を取り戻さなければならない! 学生の誇りとは、未来の体現者たる自らの態度と行動が、世界の一切を規定しているということにあるのだ! 日本の全学連は、大学闘争を闘いながら、国鉄闘争を先頭とした労働運動と連帯し、日米帝国主義の安保軍事同盟を粉砕する5月沖縄闘争へと立ち上がります。国境を越えた労働者・学生の団結で、大恐慌に立ち向かい、戦争と民営化を阻止しよう!

揺るがぬ信頼と尊敬をこめて

全日本学生自治会総連合 執行委員長 織田陽介

Comment (1)

  • Kenisha| 2016年7月24日

    August 23, 2009 – 9:01 pm Matt, Thanks for the video I hand#&8217;t seen it yet. I am speaking at a chamber of commerce meeting and that would be a great video to show. It might give a few people seizures but that’s a risk I am willing to take.

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