広島闘争参加者の感想①

 8.6ヒロシマ大行動に参加してきた京大生です。私は今年で3回目の参加になりますが、今年は様々な点で新鮮なヒロシマとなりました。
 まず、初参加の学生が非常に多かったということです。北は北海道、南は沖縄まで、全国各地から新しい学生が集まり、意見交換を行っている様子を見て、全学連の明るい未来を感じました。8.6ヒロシマの独特の雰囲気を感じてもらえたことで、彼らの価値観にも影響があったことと思います。
 次に、教職員百人声明の地平のもとで行われたということです。職場の組織化は困難を極めたでしょうが、その先に得られた大きな進展に、私たちも頑張らなければならないと、強く励まされました。
 そしてなにより、拡声器規制条例の議論が吹き荒れる中で打ち抜かれた行動だったということです。安倍政権が改憲戦争に突進し、その過程で「表現の不自由」が様々なところで拡大しているなか、8月6日に声を上げることの重要さは一層増しているように思います。戦争や核の悲惨さを滲ませ、日帝の戦争犯罪から目を逸らし、「慰霊」という言葉で全てを片付けるやり方では、本当の平和は訪れません。二度と同じ過ちを繰り返してはならないという決意のもと、声を上げて行動することで初めて戦争を止める力が生まれるのです。そしてそれが犠牲者への本当の「慰霊」なのではないか、と私は思います。
 表現の不自由といえば、京都大学ではこの1年の間に、立て看板規制が進行し、ビラ撒きによる逮捕者が続出しています。学生から声を奪い、また反戦平和を訴えて最先頭で戦う学生を狙い撃ちすることで、上に習えのあり方を強要しています。その先にあるのは間違いなく戦争です。思い返せば、戦前の治安維持法が初めて内地で適用されたのは、京大や同志社で反戦を訴えていた学生が38人起訴された京都学連事件です。現在の京大では、戦前と全く同じことが起ころうとしています。そしてこの弾圧は、拡声器規制条例と全く同じ構造で起こっていることだと言えます。
 私は、二度と戦争の惨禍を繰り返さないため、人間が人間らしく生きられる社会を掴み取るため、一連の弾圧を絶対に跳ね除けたいと思っています。そのために、全国学生と本気の討論をするために、全学連大会に参加しようと思います。
 全国の戦う学生のみなさん、ぜひ共に全学連大会で議論しましょう。

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