6.9国鉄集会に参加して ②

首都圏学生A

 あいにくの天気ながら、1000名を超える参加者が結集した国鉄闘争全国運動6・9全国集会に参加しました。私は国鉄が分割民営化された後に生まれ、JRしか知らなかったので、国鉄闘争は過去の出来事だと思っていました。しかし、この集会に参加し、国鉄闘争の先見の明と意義、いかに多くの人々が国鉄闘争を支えているのかを実感しました。JR東日本が、国鉄分割民営化に協力的だった労働組合すら取り潰し、最高益を出しながらもローカル線の切り捨てに励み、更なる労働強化に突き進んでいるという事実は、国鉄闘争の現代的意義を端的に示していると思います。

 

 その上で、業界や地域、国籍すら超えた多様な参加者が登壇し、「連帯」「団結」を訴えていたことが印象に残っています。能力主義と自己責任論が蔓延し、競争に勝ち抜くことが生き残るための唯一の道であるかのように喧伝される今の社会において、激しい攻撃に直面してもなお、労働者民衆の団結で応える姿勢は、決して忘れてはならないものであると心に深く刻まれました。政府が排外主義を煽り、天皇代替わりと東京五輪によるナショナリズムの高揚を狙うなら、韓国・中国の労働者民衆をはじめとする国際連帯で応える。弾圧に対しては、運動の拡大を以って応える。この原則を胸に刻み、他者を犠牲にすることで自己保身を図る生き方を拒否し、誰もが人間らしく生きられる社会を目指すことを固く誓います。

 国鉄闘争は、困難な状況にあっても、原則を貫いてきた運動であり、ストライキや解雇撤回闘争を通じて、現場で闘ってきた先達がいたからこそ引き継がれてきた運動です。今こそ、国鉄を知らずに育った世代にこそ、連帯に加わり、国鉄闘争の火を灯しつづけること呼びかけます。

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