1/13三里塚旗開きでの高原委員長アピール

 三里塚空港反対同盟の旗開きに結集された皆さん、お疲れ様です。
 全学連委員長の高原恭平の方から新年のあいさつと全学連としての決意を述べさせてもらいます。
 2019年に入りましたが、今年も昨年に引き続く決戦の年だと思います。資本主義の断末魔としての新自由主義、それすらも崩壊する中で、帝国主義権力の側は、本当にちゃんちゃらおかしな攻撃に打って出ています。
 昨年の国会では、「働き方改革」の法案や入管難民法の改悪、さらには、水道の民営化などが強化採決されました。
 資本主義がいきずまり、その打開策である新自由主義すら崩壊していく、むしろ新自由主義が社会そのものを崩壊させていく、その中で権力者は自らの権益を守るために、無茶苦茶な攻撃を仕掛けて来ています。
 今年は4月統一地方選挙を経て、5月1日には天皇代替わりという、メーデーに向けた大反革命が行われます。さらに2020年には、いよいよオリンピックに向け、東京を中心に国家主義・愛国主義・排外主義の扇動の嵐がどんどん吹き荒れています。
 そして、全体を貫く問題は何といっても改憲と戦争の問題です。安倍首相は昨年の臨時国会での改憲発議を狙っていましたが、労働者階級の闘いによって、断念に追い込むことができました。
しかし、安倍はまだ諦めていません。今年の通常国会、あるいは7月の衆参同日選挙で、今年中の国会発議、国民投票を狙っています。
 今年は改憲と戦争の問題に全面的にたち向かわなければならない決戦の年であります。
 この中で、私たち全学連は、全学連の先輩でもある。洞口ともこさんを、4月の杉並区議選に推し立てて絶対に勝利します。そして5月1日のメーデーには、天皇代替わりという一大反革命を打ち破り、労働者階級の力で5月1日を帝国主義の祝日ではなく、労働者の祝日として断固勝ち取ります。
 重要なのは戦争をめぐる問題です。昨年12月20日の三里塚での不当極まりない判決がでました、この判決の確信は何かといえば、帝国主義の利益を、国益とか公共性という言葉で、さも公共の利益のように装う事、それが昨年12月の不当判決の核心だと思っています。そういう意味で言えば、今安倍政権が散々宣伝している自衛戦争なるもののイデオロギーと全く同一です。その中で、日本共産党をはじめとする、既成左派は、「自衛戦争賛成」と、この自衛戦争は「国民全体の利益のためだ」と、自衛戦争賛成に屈服して、安倍の帝国主義戦争の先兵になっているではありませんか、私たちは、昨年の不当判決を徹底弾劾すると共に、この帝国主義の利益、ブルジョワジーの利益を、さも公共の利益とか、国民の利益という言葉で欺くような自衛戦争に対しても反対を貫いていく、帝国主義戦争を革命に転化していく、そういう立場で闘っていきたいと思います。
もちろん、私たちの力は、まだまだ決して強くはありません。しかし、レーニン率いるボリシェヴィキだって最初から力があったわけではありません。2月革命を経て、4月テーゼによって、「臨時政府打倒」、「すべての権力をソヴィエトへ」と、そういう方針を打ち出して、それがまさに労働者階級の熱意と帝国主義戦争の情勢ががっちりかみ合ったからこそ、この主体的取り組みと客観的情勢がかみ合ったあらこそ、あの10月革命が実現できたわけです。
私たちも資本主義が断末魔をあげるという客観的情勢にかみ合うような主体的取り組み、それはやはり、三里塚における実力阻止闘争であり、あるいは動労千葉を先頭にした労働運動と一体となった学生運動の大高揚です。
新自由主義がもたらした教育を中心とする社会の全面崩壊という客観情勢に、合致するような主体的取り組みを通して、今の社会の崩壊や帝国主義戦争を、労働者階級が主人公となる民衆が主人公となる社会の建設に向かっていく、そういう決意で今年2019年を闘い抜いていきたいと思います。
今年の改憲・戦争阻止の闘いに向かって、皆さん共に頑張りましょう。

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