2010.11訪韓闘争の記録

◎世界労働者文化祭(11月10日夕方)
国鉄闘争を闘っている動労千葉が日本から来ていることが紹介された。
韓国の労働歌などなど、韓国の集会の雰囲気が伝わります。

◎キリュン電子訪問
1895日の闘争を経て職場復帰を勝ち取ったキリュン電子を訪問。
非正規職撤廃を掲げた闘いが正規職化を勝ち取り、現代自動車の闘いを切り開いている。

◎G20粉砕デモ(11月11日)
ソウル市庁駅前から1万人のデモ
イミョンバクの「棺桶」を阻止しようとする機動隊を粉砕しデモ出発、最後はナミョン駅前で実力集会、棺桶の炎上

11月25日暴処法裁判での織田委員長の冒頭意見陳述

冒頭意見

2010年11月25日

被告人 織田陽介

(0)改めて。検察の立証が完全に破綻した本裁判が、未だに継続され、我々が被告席に座らされていることを怒りをもって弾劾する。

◎118人の逮捕、33人の起訴。この数だけでも政治弾圧であることは疑いがない。起きているのは一般的な「犯罪」と「逮捕」ではなく、闘争と弾圧である。

検察側立証が、大量の証人の却下という形で大破綻に終わった。もはや「過激派」など我々の思想と闘争を持ち出して事件性をでっち上げることは無駄というものだ。検察側証人が、直接の目撃者ではなく、監視カメラの粗雑な映像を判断させることに目的があるという、裁判としても論外の立証であることは言うまでもない。しかし問題は、政治弾圧という性格に規定されて、検察側証人は「中立」な人物ではなく、弾圧主体たる公安警察と法大職員、弾圧に屈した玉聞という、つまり我々への憎悪をもって証人として登場していることであって、こうした連中の主観的な人定のみが検察の「立証」ならば、いますぐこの裁判は打ち切られなければならないのである。

◎前回の関東学院大学・宮本氏の証言によって、いかに検察側の主張がずさんであるかが改めてハッキリした。本裁判が政治弾圧である以上、法律の構成要件を満たしたことをもって罰しようという裁判では到底なく、弾圧をするためにいかなる法律とストーリーが必要なのかという観点で裁判が始まる。内乱罪や革命罪が、成立したときには罰する権力そのものが倒壊しているという事実関係からして、成立する前に革命を予防する法律として発動せざるを得ないことから見ても、それは明らかであって、検察側の破綻は法律学上不可避なのである。

◎しかし、我々はただ政治弾圧のみが目的である裁判を受けてたって闘っている以上、検察側立証がどんなに破綻をしても、もしくは、被告人を8カ月半獄に繋ぐという自らの過ちが、被告人による獄中闘争という言わば、怒りをもって耐え抜き、乗り越えるという、生身の人間の闘争による弾劾をうけている現実を前にしても、恥とも思わない法律学者諸君をただ説得するという立場には立たない。法廷の外、現実の闘争と一体で、この国家権力そのものの打倒を目的として本裁判を闘うことを改めて確認したい。

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