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資本家の時代は終わりだ! 戦争と民営化に反対する4・29デモへ!
【行動方針】4・29戦争と民営化に反対する労働者集会
▼日時:4月29日(金、休日)午後1時〜 集会後にデモ行進が行われます。
▼場所:文京区民センター(文京区本郷4―15―14、JR水道橋駅下車徒歩10分 地図)
▼主催:4・29労働者集会実行委員会(呼びかけ:国鉄千葉動力車労働組合)
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4月25日、兵庫県尼崎市のJR福知山線で快速電車が脱線し、マンションに激突、大破する大事故が発生した。27日午前1時までに収容された死者は81人、負傷者も456人に上っている。現在も救助作業が続けられている。JR発足以来最悪の大惨事だ。
●分割・民営化を推進してきた政府・自民党、JR資本、JR総連を徹底弾劾する!
この大事故の原因は何か。「『金もうけが一番大事で人の命は二の次』という考え方が事故の根本原因になるんやろな」(4/26東京新聞朝刊)。まさにこの指摘の通りだ。
一切の責任は、利益優先・安全無視の大合理化を推進してきたJR資本にある。元をたどれば、1987年に中曽根政権が強行した国鉄分割・民営化に一切の原因があるということだ。さらに、政府やJR資本と結託して分割・民営化を推進し、200人を超える国鉄労働者を自殺に追い込み、その見返りとしてJRの利権にありついてきたファシスト労働組合=JR総連の存在である。
こうしたカネの亡者どものために分割・民営化が強行され、20万人ものベテラン労働者が首を切られた。しかも以来18年間にわたって安全無視の効率化・大合理化が強行されつづけてきた。このことがついに、今回の脱線事故を引き起こし、多くの労働者人民の命を奪ったのだ。 誰が今回の事故を引き起こしたのか。政府・自民党とJR資本、JR総連だ。こいつらこそ虐殺の張本人だ!
●もはや資本家を全世界から一掃し、労働者が生産と社会を支配していく以外にない!
今回のような大事故は今やJRに限ったことではない。戦争と民営化の推進による独占資本の利潤追求と労働者人民の生活・生命は、もはや一ミリたりとも相いれない。
日本経団連(会長・奥田碩トヨタ自動車会長)は、「今こそ攻めのリストラを」(昨年12月の経労委報告)と叫び、郵政民営化など一層の民営化と大合理化を推進している。さらに今年1月の「わが国の基本問題を考える」提言では、アメリカのNAFTA、EUの拡大という経済ブロックに対抗する「東アジア自由経済圏」を打ちだし、「領土の拡大」「権益の拡大」のために自衛隊を自由に海外派兵できるよう、今年から2007年までに教育基本法と憲法を改正しろと小泉政権を突き上げている。
これはどういうことか。奥田ら一握りの資本家階級にとっては利潤の拡大こそがすべてであり、民営化や戦争によって労働者人民の生活や生命がいくら破壊されようと知ったことではない、関係ないと完全に開き直っているのだ。
もはや資本家の時代は終わりだ。資本家階級を全世界から一掃し、労働者階級が主人公となって生産と社会を支配していく以外にないのだ。
その闘いはすでに始まっている。国鉄千葉動力車労働組合は、レール破断を放置するJR千葉に対して3/17〜19の72時間ストライキをたたきつけた。中国では現地の日本企業で超低賃金の過密労働を強いられている労働者が、中国政府の厳しい弾圧をうち破ってストライキとデモに立ちあがっている。
今こそすべての学友は、闘う労働者の呼びかけに応え、4・29デモに立ちあがろう。世界戦争と民営化に突進する小泉政権=日本経団連を打倒しよう。
イラク戦争にいかなる態度をとるべきか
今年2005年は、重大な政治課題が次々浮上している。東京の都立高校の卒業式・入学式で「日の丸・君が代」が強制され、反対した教育労働者が処分された。また文部科学省は、歴史歪曲・侵略戦争賛美の「つくる会」教科書を検定合格し、内外から猛烈な批判を浴びている。沖縄・名護市辺野古では米軍基地が新たにつくられようとし、住民と連日激突している。教育基本法改悪と憲法改悪が政治日程にのぼり、重大な歴史の転換点に突入している。
なぜ、このようなことが起きているのか。それは、アメリカ帝国主義・ブッシュ政権がイラク侵略戦争を契機に、新たな世界戦争に踏み切っているからだ。そしてフランス・ドイツ帝国主義を中心とするEUがこの米帝の世界戦争政策に全力で対抗し、日本の帝国主義=小泉政権や石原都知事、日本経団連・奥田らは、日米同盟の強化を選択し、アメリカ帝国主義とともに世界戦争に参戦していくことを決断しているからだ。
「確かにブッシュは横暴だが、世界戦争まではやらないだろう」あるいは「戦争をせずに済む方法もあるのではないか」という意見がある。しかし戦争は、単に好戦的な政党や政治家が政権を握っているから起こるものではない。現代の戦争は、帝国主義という体制全体の矛盾の爆発である。だから、帝国主義という社会体制を根底から打倒しない限り、戦争を避けることはできないのだ。
今日の世界を「グローバリゼーション」「《帝国》の出現によって階級闘争は変化した。資本家階級対労働者階級という構図は通用しない」と主張する人たちがいるが、それはまったくの誤りだ。
世界が再び、一握りの帝国主義による市場・資源・領土・経済圏の再分割戦争の時代に突入しているということは、スターリン主義=「一国社会主義」の敵対と歴史的破産を突き破って、労働者階級が資本家階級を世界革命をもって打倒していく歴史的決戦の時代に突入しているということなのだ。
●イラク戦争は古典的な帝国主義の侵略戦争だ
イラク戦争はいかなる戦争なのか、いかなる態度をとるべきか。このことをはっきりさせることが必要である。
「イラク戦争は、〈帝国〉に包摂されている地域の最期のあがきにも見えます。いずれイラクも、安い石油と労働力を提供する国のひとつに位置づけられることでしょう」(的場昭弘『マルクスだったらこう考える』)。
果たして本当にそうなのか? 「いずれイラクも、安い石油と労働力を提供する国のひとつに位置づけられる」しかないのか。これは今現在、米軍の軍事占領と植民地支配に対して命がけで闘っているイラク人民・中東人民に対する侮辱ではないだろうか? しかも「マルクスだったらこう考える」のか? とんでもない!
イラク戦争とは何か。アメリカ帝国主義は、イラク侵略戦争を「大量破壊兵器の廃棄」「フセインの圧制からの解放」を掲げて強行したが、これはまったく口実であり、大ウソである。
実際には、世界第二位の埋蔵量をもつといわれるイラクの石油資源をドイツ・フランス・ロシアを排除して独占支配することを狙った侵略戦争であり、基軸通貨ドルに対抗するユーロ圏が中東地域に拡大していくことを暴力的に粉砕する古典的な帝国主義戦争である。しかも、これは労働者階級の利害とはまったく無縁の、一握りの資本家階級同士の強盗戦争にすぎないのだ。
そのためにアメリカ帝国主義は、国連安保理でのフランス・ロシアとの決裂をも辞さず、「有志連合」の形成をもって03年3月20日の開戦に踏み切り、イラク侵略戦争で最新鋭の兵器を投入し、10万人を超えるイラク人民の虐殺を強行した。抵抗闘争に立ちあがる人々を捕らえては収容所で拷問し、暴行し、虐殺している。いまだに15万の米軍による軍事占領をつづけ、当初38ヵ国だった「有志連合」のうち20ヵ国がイラクから撤退または撤退しようとしている。
他方で、イラク人民の民族解放闘争は依然として激しく燃え上がり、バグダッドでは17万人の大抗議デモが展開されている。ファルージャをはじめ各地で米占領軍は撤退を余儀なくされ、解放区が広がっている。
イラクは「〈帝国〉に包摂されている地域」どころか、アメリカ帝国主義の世界支配・中東支配の重大な破綻点になっているのである。
●ブッシュの世界戦争政策はドル支配の危機と世界大恐慌をもたらす
ブッシュ大統領は、こうしたイラク侵略戦争の破綻的現実をさらなる世界戦争の拡大で突破していく以外にないところに追いつめられている。ブッシュ大統領は、「世界に自由を拡大する」「世界の圧制に終止符を打つ」と言って、イランやシリア、北朝鮮・中国への侵略戦争の拡大に突き進んでいる。米英日枢軸の形成と米軍の世界的再編=トランスフォーメーションがそれである。
だがこれは、アメリカ帝国主義の「強さ」を示すものではない。それどころか、アメリカ帝国主義のこうした世界戦争政策の展開は、世界市場や経済圏の再分割をめぐるEUとの対立をいっそう激化させ、ドル支配の危機と世界経済の大恐慌への突入を不可避としていくものだ。
●資本家と労働者の階級対立はなくなるどころか、ますます非和解的に激化している
「《帝国》の出現で階級闘争は変わった。資本家階級対労働者階級という見方は過去のものとなった」のだろうか?
戦時下に突入したアメリカを見てみよう。アメリカ国内では、イラク戦争と民営化が強行される中で、飢餓人口が3千万人、健康保険をもてない人は4500万人にも上っている。他方で、ごく一握りのアメリカの資本家どもは、世界の富の6割を独占するに至っている。つまり、資本家も労働者も変わったどころか、むき出しの階級社会が現出しているのである。
したがってこの階級格差の拡大は、必然的に階級闘争の先鋭化を生み出している。実際に、アメリカ国内では、労資協調の労働組合指導部に対して、これを下から変えていこうという闘いが始まっている。昨年10月には、サンフランシスコの港湾倉庫労働組合が中心となって「ミリオン・ワーカー・マーチ」(百万人労働者行進)が取り組まれ、全米360万人の労働者が賛同する体制変革の闘いが始まっている。
イラク戦争の強行によって、階級闘争・階級対立はなくなるどころか、一握りの資本家階級と圧倒的多数の労働者階級の対立の非和解性がますます鮮明になってきているのだ。
問題は一点、帝国主義の戦争を阻止するためには、この社会を本当に変革するためには、もはや労働者階級が資本家階級を打倒し、権力を握る以外にないということである。小泉、石原、奥田を打倒して、労働者階級が直接権力をとるということである。
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